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環境への取り組み│紙のリサイクル│世界の古紙利用
古紙は国際取引商品となっています
各国の古紙バランスと紙・板紙の生産・利用状況を図にまとめました。世界的には古紙は国際取引商品となっており、とりわけ中国は古紙の純輸入国で、日本から輸出される古紙の多くも中国に送られています。さて、図の左端は我が国の2000年の状況です。当時は古紙も生産される紙・板紙もほぼ国内で完全循環していました。その後、回収量の増加に合わせて、利用量も増加しましたが、紙・板紙生産量が減少し、使い切れなくなった古紙が輸出されています。しかし、古紙と紙・板紙のバランスは品種ごとに状況が異なっており、詳細は次項でご紹介します。
各国の古紙バランスと紙・板紙の生産・利用状況
我が国の古紙輸出の歴史とその意義
古紙輸出は2000年以降急速に増加し、2007年には国内で回収された古紙の17%に達しています。

もっとくわしく
家電製品や農産物の生産が海外に移り国内の段ボール消費(生産)が減る一方、段ボール古紙の輸出が増加しています。その背景には、海外で作られた段ボール箱が製品に付随し輸入され、国内で回収されるということがあります。既に段ボールの古紙利用率は90%を超え、また段ボール古紙は段ボール原料としてのみ利用ができます。段ボールのように回収・利用が進んだ品種では輸出による需給調整が不可欠であると言えます。一方、上質系古紙は、印刷会社での廃棄物削減により古紙の発生が抑制され、不足気味です。今後はOA古紙を上質古紙として分別回収するシステムなどが必要で、皆様と協力しながら取り組んでいきます。
古紙の輸出・輸入推移 国内年間古紙回収量
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