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環境への取り組み│基本姿勢│社長コミットメント
王子製紙グループでは、安全・環境・コンプライアンスを経営の最優先課題と認識し、「森のリサイクル」「紙のリサイクル」を両輪に据えた持続可能な資源循環型ビジネスを展開するとともに、「地球温暖化防止」の取組みを行っております。

「森のリサイクル」では、現在約24万haの海外植林地の面積を2015年度に30万haとし、全植林地で森林認証の取得を推進すること、国内社有林では間伐等の森林保全・管理を実施していくこと、国内外で所有・管理する森林を有効活用し、総合林産業を推進することを新たな目標として掲げました。又、「王子製紙グループ・パートナーシップ調達方針」の下で「木材原料の調達方針」を制定し、木材原料を持続可能な森林経営による資源から調達するCSR調達の基本姿勢を明らかにしております。

「紙のリサイクル」では、現在62.4%である古紙利用率を2015年度には64%まで高めることを目標と致しました。我が国の古紙回収率は、78%に及んでおり、中国などの東南アジア向け輸出が増加しているため、古紙の品質が低下しております。当社では、引続き回収システムの整備や古紙再生技術の向上、設備投資などによって、更に古紙の利用による環境負荷の低減に努めてまいります。

「地球温暖化防止対策」では、2015年度に、1990年比温室効果ガス排出量を15%、エネルギー起源二酸化炭素排出量を35%削減する目標に向けて、徹底した省エネ、化石燃料から廃棄物燃料やバイオマスへの燃料転換に取り組むと共に、天然林の保護や生物多様性に配慮した植林事業を通じて、二酸化炭素の吸収源の拡大も進めてまいります。

王子製紙グループは、中国に建設した南通工場の本格的な生産の開始を始め、東南アジアにおいて紙加工業および製紙業の分野や植林事業を展開しております。当社グループにて培った環境技術の移転による環境対策を海外においても実践するとともに、植林活動による環境保全にも貢献してまいります。

王子製紙グループは、資源環境ビジネスの更なる拡大に対応するため、このほどグループ内組織として資源環境ビジネスカンパニーを設置いたしました。資源環境ビジネスカンパニーでは、当社グループが保有する国内外の森林資源等を活用した、付加価値が高くかつ持続可能な森林経営による総合林産業を展開・拡大してまいりますと共に、水力発電、バイオマス発電事業等、より一層環境に配慮した事業活動を進めてまいります。
代表取締役社長グループCEO
進藤清貴
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