苫小牧工場の先輩紹介01
M.K
抄造部 第三抄造課
2018年入社
苫小牧工場の先輩紹介01
抄造部 第三抄造課
2018年入社
高校で受講した「紙の製造方法について」という授業がおもしろく、王子製紙に興味を持ちました。また、友人や家族がいる苫小牧で暮らしていきたかったことも入社を希望した大きな理由です。地元を象徴する会社であるため将来的に安心して働けると考え、入社を決めました。
現在の仕事内容
紙を製造する設備「抄紙機(しょうしき)」の点検が私の主な担当業務です。抄紙機が正常に稼働しているかどうか、目視や手触、聴音等を駆使して駆動負荷を確認する点検作業を日々行っています。また、完成した紙製品は強度や色みなどの品質を他の部門で測定している一方、最終的にユーザーのニーズに合致しているかを判定するのは私の部門の仕事です。私が手掛けた製品は自信を持って出荷しています。
仕事のやりがい
現在私が携わっている抄紙機は全長150m、全幅7m、高さ7.5mに及ぶかなり大きな設備で、時速70kmという高速で稼働しながら1日300tもの紙を製造しています。設備の立ち上げや停止には10人ほどの人手が必要になり、そうした仕事は上司や先輩社員と一緒に行います。入社して間もない頃は作業手順やそうする理由についてわからないことばかりでしたが、一つひとつを習得してゆくと1人で任せてもらえる作業が次第に増えるようになり、それらをこなすたびにやりがいを感じます。
今後の夢・目標
仕事のやりがいにもつながっていることですが、作業が正確で素早く、トラブル発生時も的確に対応される先輩たちの姿を見るとあこがれを感じます。現状の私はまだまだなので、早く先輩方に追い付けるようどんな仕事にも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
Holiday
休日は友人と野球やゴルフ、BBQなどを楽しむことが多いです。最近結婚して社宅に入居したので、ここでお金を貯めて庭付きマイホームを買い、家族と自宅でBBQをするのが目標です。
1 Day Schedule
苫小牧工場の先輩紹介02
施設部 電気計装課(計装システム) / 2018年入社
就職で地元企業を検討した私は、経営の安定した大手企業として知られる王子製紙なら安心して働けると考えました。そして工場見学に参加した際、広い敷地で大型の設備が動いている様子を見て仕事の興味がアップ。そこに自分も携わりたい思いが高まり、入社を決めました。
高校では情報系を学んでいたため、現在担当している機械設備のメンテナンスに関して何もわからずに入社しました。そこで最初は教育担当の先輩に付いて周りながら、安全確認方法や工場内の機械配置、計器の点検・修繕の仕方などを少しずつ習得していきました。常にていねいに仕事を教えてくれる先輩たちのおかげで、今では出身学科に関係なく仕事をこなせるようになり、自分の成長を感じられるのがやりがいになっています。
苫小牧工場の先輩紹介03
パルプ部 水質管理課(水質管理) / 2022年入社
苫小牧工場の見学に訪れたことが王子製紙に就職したきっかけです。原料になる木材や紙の品質管理方法を見て、この工場で作っている紙が日本全国に運ばれ使用される事実に感銘を受けました。自分もそのプロセスに携わりたい思いが高まり、入社を希望しました。
現在、紙を生産する際に発生する排水の処理を担当しています。排水が環境に与える影響は非常に大きいため、その処理をしっかり管理することが私の責務です。仕事はまだわからないことも多くてなかなか大変ですが、新たな知識を習得することは楽しく、やりがいにつながっています。先輩や上司のていねいな指導のもと、焦らず着実に業務を覚えられていることにも満足しています。