富岡工場の先輩紹介01
H.O
工務部 パルプ課
2018年入社
富岡工場の先輩紹介01
工務部 パルプ課
2018年入社
就職活動をする中でネピアの「鼻セレブ」の使い心地に感銘を受け、自分も日常生活に必要なモノを作って社会に届けたいと思うようになりました。そこでネピアを製造していた王子製紙について調べたところ、地球温暖化対策に積極的に取り組んでいることを知って興味がアップ。人や環境に対して細やかな対応ができる会社だと考え、入社を志望しました。
現在の仕事内容
私が所属するパルプ課にはKP(木材を釜で煮てパルプを製造する工程)、DIP(古紙を再生してパルプを製造する工程)、製薬(チップを釜で煮る際に使う薬品を製造する工程)の3パートがあり、24時間操業しています。設備の運転は主にコンピュータによる自動制御で行っており、私は製薬パートの操業を担当。中央操作室で機械の運転や薬品との化学反応工程を監視したり、薬液の流量や温度の調整を行ったりしています。また薬品の性状分析等の定期作業と、設備や配管に異常がないかどうかを確認するために現場のパトロールを実施し、常に正常な状態で運転できるよう目を光らせています。
仕事のやりがい
誰もが使っている紙製品の製造に自分が携わっていることを日々実感しつつ、よりよい製品作りを目指して懸命に業務に取り組んでいます。仕事では操業トラブルの発生などで苦労する場面もしばしばあり、そうしたときは過去に行った対策事例の洗い出しや、操業データの解析を通じた問題点の発見と対応計画の立案に追われます。そこで自分の考えやこれまでの仕事経験を活かしながら、上司や先輩社員と協力し合ってトラブルを解決できると大きなやりがいと自らの成長を感じます。
今後の夢・目標
トラブルは技術的に自分一人で解決できないこともあり、上司や先輩社員の力を借りる場面がまだたくさんあります。一つずつ自分ができることを増やせるように、設備の構造や運転方法などのさらに広い知識を身に付けていきたいと思っています。また設備を運転する上で必要な資格を取得することも今の目標。資格は必ず仕事上で役に立つので、取得して存分に活かしていきたいと考えています。
Holiday
体を動かすことが好きで、週に3回はジムに行って筋力トレーニングをしています。また昨冬には初めてスノーボードにもチャレンジしました。この先も体が動く限りいろいろなスポーツに挑戦していきたいと思っています。
1 Day Schedule
富岡工場の先輩紹介02
工務部 電気計装課 / 2018年入社
王子製紙のインターンシップに参加し、製紙工程で多くの電気設備が重要な役割を果たしていることを知りました。学生時代に学んだ電気の知識を生活に欠かせない紙づくりに活かしたいと思うと同時に、先輩社員の姿を見て成長できる職場環境と雰囲気があるように感じて入社を決めました。
私が担当する電気設備の設計や保守には高度な技術知識が必要で、常に最新の技術や規制に対応するための継続的な学習が求められます。日々の仕事を通じて自身のスキルや専門性を向上させることができ、成長を感じられるのがやりがいです。また電気設備には安全性と信頼性の確保が欠かせないため、その担当者としての責任感も非常に重要。自分の仕事が工場全体の安全につながっている意識を持ち、一つひとつ責任を果たしていくことに充実感を感じています。
富岡工場の先輩紹介03
工務部 パルプ課(水質管理)担当 / 2018年入社
一度他の企業に就職した後、王子製紙に転職しました。入社を決めた理由は、王子製紙が長い歴史と安定した経営基盤を持ち、福利厚生も充実していたことです。身近で会社が倒産したという話を聞くたびに、自分が王子製紙で安心して勤務していることをありがたく思っています。
工場で発生する様々な排水を適切に処理し、放流を監視するのが私の仕事です。排水が処理されず工場外に流出してしまうと環境を汚染する恐れがあるため、日々緊張感を持って仕事に臨んでいます。排水処理はどんな工場にも必要な、それ専門の資格もある重要な業務。今の仕事を通じて身に付けられる知識や資格は将来別の工場勤務になっても活かせると考えており、自身のキャリアアップの意味でも積極的に習得に取り組んでいます。